情緒あふれる古都ブハラ ウズベキスタンの旅3

サマルカンドから電車で次の目的地ブハラに向かう。
ブハラも有名な観光都市で、やはりシルクロード時代に栄えたオアシスの街。
何でもイスラム建築が有名だとか。
駅からタクシーで予め予約しておいたホテルに連れて行ってもらうが、ぜんぜんタクシーの運転手がホテルがどこか見つけられない。
困った運転手はホテルに電話をかけ、いまタクシーがあるところまで来てもらった。
そして旅してたときよく聞いた一言
”ここまで探したんだから、追加料金を払え”
はぁ、まぁ旅じゃなくて短期旅行だからいいけど。
めんどくさいのでさっさと払ってホテルの人にホテルまで連れて行ってもらった。
泊まったホテルはオールドブハラ
Old Bukhara
choykhonai Kozi Kalon str, 705000, Bukhara
ここのオーナーだけじゃなく、サマルカンドで泊まったオーナーもとても親切で怖いくらい笑
ここにきてサマルカンドでホテルに頼んでおいた洗濯物を忘れてきたことに気づいた。
でもホテルのオーナーから先に連絡がきてどうする?と聞いてきてくれた。
戻るのも面倒だしいらないといったけど、最後までいろいろな手で届けてくれようとして、すごい親切だった。
旅のとき中東を通ってきているので、トルコでは親切の二言目には”絨毯いる?”ってこともあったので少し警戒したけど、本当に純粋な親切だったので、あらためてウズベキスタンの優しさが身にしみた。
さてブハラ自体はあまり大きな街ではない。
元はオアシスの街というだけあって、街の中心にオアシスの象徴の池?がある。
ラビハウスっていうところで今はレストランになっている。
ただ少し歩いてあんまりの暑さにホテルに戻って夕方まで休憩した。
夕方になって涼しくなってくるといい感じに傾いた日が夕焼けになってブハラを際立たせていた。
ホテルを出てすぐにあるカラーン・ミナレット。その正面にも大きなモスクがある。
夕方から夜にかけてのブハラはまさに千夜一夜物語にでてきそうな街を歩いている気分にさせてくれる。
サマルカンドほどの都会なゴージャスさがないからなおさらなのかな?
いちお歴史を感じるためにみてみたが、じつはあまり中東の歴史には興味がない。
その後いった大きな市場のほうが面白かった。
市場は生活感を感じられるから好きだし、ショッピングセンターはその国の若者のファッションを見れるから面白い。
バザールに行くまでの途中にはBolo Haouz Mosqueというものがある。
その後街をブラブラして、洗濯物をサマルカンドに全部置き忘れていたことに気づき、服屋をさがしてみた。
ようやく見つけて入ってみると、定員さんはみんな女の子で、”やべ、外人きた”みたいな顔をしていた笑
基本的にウズベキスタンの人たちは英語をしゃべれない。
でも若い子は結構興味津々で話しかけてきてくれる。
今回もそうで、全然何を言っているのかわからなかったけど、下着と靴下、Tシャツを無事購入。
英語わからなくても水を持ってきてくれたり、こっちがほしいものを理解してくれようとしたり、少し意思の疎通ができると嬉しそうにしてくれたり、とても親切だった。
なんとか服をゲットし、人気の観光スポットのチャル・ミナルに向かう。
ストリートを進んでいくと見えてくる可愛らしい建物。
塔が4つあるのが珍しいらしい。
ブハラは結構情緒がある感じで楽しかった。こじんまりしているのでそんなに観光に日数は必要ない感じなのがまた良かった。なんせ外が暑すぎてまともに歩いていられなくなる。
次の日ブハラから朝5時位の電車に乗るというので、タクシーで駅まで連れて行ってもらった。
が事件が起きた。
チケットみせても誰も電車の場所がわからない笑
何やねんそれ!
ようやく見つけたときには電車は動き出していた・・・
なんで誰もどの電車がヒヴァ行きなのか知らないのだろう・・・
とりあえず、電車は諦めて、ヒヴァに行くもう一つの方法、乗り合いタクシーで行くことに。
駅で捕まえたタクシーの運転手にヒヴァに行きたいことを伝え、乗り合いタクシーが集まる場所に。
運良くあと一人集まればで出発できるタクシーがあったので、それに乗ることができました。
いやーまいった笑
まぁこれぞ旅ってことですね。
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