おすすめの海外スポット

世界一周経験者が語る、ぜひとも旅で行ってほしいおすすめマイナー海外スポット10選!【旅人初心者向け】

※この記事はプロモーションを含みます。

ここ何年かの旅行ブームで海外、国内ともに色々な場所に行く人が増えてきたイメージがあります。旅人でもよくいるのですが、そうなってくるとみんなが行ったことがない場所に行ってみたいという欲求が出てきます。

今回は旅慣れていない人向けに聞いたことはあるけどいまいち場所もどこかわからない国そのものや、名前は聞いたことあるけど、その国のおすすめマイナースポットな街や場所などをお話します。友達と旅行に行こうよ!というときにまず選ばないような場所を選んでみました。もちろん全て全力でおすすめです。

世界2周経験者でオーストラリアでのワーキングホリデー、フィリピンやグアテマラでの語学留学を経験した僕が旅初心者におすすめできるみんなとは少し違う旅行先をピックアップ。もちろん賛否両論になるとは思いますが、その国の印象は行った人によって大きく変わるので、独断と偏見でお話していきます。

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ジョージア

ちょっと前まで日本ではグルジアと呼ばれていた国です。グルジアというのはロシア語由来でジョージアが英語由来のこの国の呼び方で、ロシアと武力衝突していたジョージアがグルジアと呼ばないように要請したのが名前が変更された理由だそうです。

ジョージアをなぜおすすめできるかというのは以下の理由からとなります。

  • ワイン好きにはたまらないワイン発祥の地
  • 物価も安く平和で近代的な所もあるのに自然も豊か
  • ジョージアの教会や田舎町は可愛い

といったところです。他にも最近ノマドワーカーの滞在地としても注目を浴びています。

ワインの始まりの地

ジョージアに行くと至るところにワインが売っており、ワインの蒸留所などのツアーなどもあります。なんでも伝統的なジョージアのワインの作り方はヨーロッパなどで作る方法と異なり、クヴェリヴリというそう。

数多くのワインが作られている中で、お店の人やジョージアの人に進められたのがキンズマラウリという甘口のワイン。何でもイギリスのチャーチルやロシアのスターリンが愛飲していたと言われるワインです。キンズマラウリの他にもワイン好きはたまらない最高のワインが揃っています。

街が可愛らしい

写真はジョージアの首都トビリシの展望スポットから撮った写真です。なんか可愛らしいですよね。トビリシは首都だけあって観光スポットやお土産屋に色々揃っていながらもゴミゴミとした感じはしないでこじんまりと収まっている感じがあります。

またムツヘタやカズベキなどの田舎町もどこか懐かしさを感じるのんびりとした雰囲気に散歩が楽しくなること間違いなしです。そのムツヘタやカズベキの田舎町お散歩で見つけるのが可愛らしい教会です。

こういった威厳というよりは街に溶け込んだ形で可愛らしく建っている教会が多いです。そして中には山の上に立っているような教会も幾つかあり、そこまで行くと田舎の自然を感じながら教会までの道のりを楽しむことができます。

自然が好き、ハイキングや軽い山登りが好き、そしてワインが好きという方にはぜひとも行ってほしいおすすめのマイナー国のジョージアです。

キンズマラウリ
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ベリーズ

次のおすすめが中米にある国ベリーズです。あまり旅行に興味ない人は聞いたことすらない国かもしれません。メキシコとグアテマラの海側に挟まれている国で、中南米には珍しく公用語は英語になります。とはいえスペイン語も通じます。

the・カリブ海といった国でカラフルな街?村?な海辺の雰囲気がとても似合います。リゾート地でのんびりと過ごすにはとても最高の街。首都のベリーズシティからキーカーカーなどの島に向かい、基本的には島に滞在してアイランドトリップやウォーターアクティビティを楽しめます。

  • カラフルでのんびりした海のラテンの街
  • 治安が良い方
  • ウォータースポーツが好きな人には最高

キーカーカー島

こんな感じにのんびりとしたキーカーカー島は海が好きでのんびりとした方には最高のスポットです。のんびりと浜辺で一日中水着で過ごしながらビールを飲んでゆったり感を楽しめます。そして海も

こんなに綺麗!はっきり行って最高です。キーカーカーではダイビングやシュノーケリング、ジュゴンツアーなどマリンスポーツなどもこんなに綺麗な海で楽しめます。有名なブルーホールもベリーズにあります。

村自体も車などがあまり通らないのんびりした感じで夜に出歩いても危ない感じは全くしませんでした。夜には小さなクラブなどもありパーリーピーポーも楽しめますよ

ハワイやグアムのように買い物を楽しむ感じはありませんが、海辺でのんびりを極めたいという方にはぜひともおすすめなマイナー国です!

ブルガリア

ブルガリアといえばヨーグルトのイメージが強い日本ですが、実はブルガリアだけがヨーグルトをよく食べるわけではなくお隣のトルコなど、ここいら周辺は料理にヨーグルトをよく使います。ですのでブルガリアの人にヨーグルトのイメージを伝えるとはてなな顔をされます。

ブルガリアは東欧ですが、トルコより物価が低く国境沿いのトルコ人はトルコで買うより安いからとブルガリアに買い物によく行くそうです。

そんなブルガリアは

  • 料理が美味しい
  • バラの街がある
  • 物価が安いヨーロッパ

という特徴があります。

物価の安いヨーロッパ

ブルガリアの首都はソフィアといいますが、その町並みはまさしくヨーロッパ。ですが物価がとても安くお手軽にヨーロッパを感じることができます。

また歴史的な街としてはプロブディフやヴェリコ・タルノヴォなど古城や古い街並みがある街もあり、日本で言う京都のような場所は歴史を感じることができてとても街歩きが楽しいです。

料理もヨーグルトの国の期待にそえるヨーグルトスープのタラトールやハンバーグのケバブチェなど日本人の口にも遭う料理がたくさんあります。特にタラトールは一度は食べてほしいスープになります。

タラトール

そしてブルガリアといえば実はバラの国で、カザンラクという街では毎年バラ祭りが行われてミスコンがあったり、バラ博物館があったりととにかく街全体でバラ・バラ・バラといった感じがとてもおもしろいです。

教会もブルガリア聖教の教会は外見がかわいいので有名な教会に訪れてみることをおすすめします。ロシア正教に近い信仰ですが今までヨーロッパ風のキリスト系の教会しか訪れたことがないと違いに驚くことでしょう。

なかなかブルガリアを目的地にすることは少ないかもしれませんが、魅力的な街が多いのでトルコやギリシャ、ルーマニアなど隣国とセットでいってみてもいいと思います。

ヨルダン

もっとも安全な中東ともいわれるヨルダンは知っている方も多いであろう、あのペトラ遺跡があります。インディ・ジョーンズの冒険の撮影地としても有名ですよね。

そのペトラ遺跡はとても広大で一度は行ってみてほしいというのもありますが、先程も伝えたようにヨルダンは危険なイメージのある中東の中では一番安全で旅をしていても危険を感じたことや聞いたことは一回もありませんでした。ですので

  • 中東に行ってみたいけど怖いイメージがある
  • インディ・ジョーンズが好き、歴史に興味がある
  • 死海に行ってみたい

というかたにおすすめです。

何よりもペトラ遺跡

ヨルダンときいてもぴーんとこない方やペトラ遺跡?となっているかたもこの写真を見ればわかるはずです。

このペトラ遺跡はまだ全体の発掘が終わっていないというほど広大な遺跡で歩き回るのにもかなり体力があります。いちばん有名なエル・ハズネとエル・ディルに行ければ、それまでにも沢山のスポットも見れるはずです。

ただなにより確か火曜日と木曜日に開催されているナイト・ペトラには是非参加しましょう。夜にペトラ遺跡に赴きエル・ハズネまで向かうのですが、エル・ハズネの前にろうそくがたくさん置かれとても幻想的な景色を見ることができます。

他にもヨルダンは死海も有名です。塩分濃度が高く沈まない湖は誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか。そしてなにげに死海の泥パックもヨルダンのイチオシお土産です。効果はわかりませんが。

はじめての中東におすすめのヨルダン。エジプトに行けば人がうざくなり、ドバイに行けば物価が高くなりますが、まずはヨルダンで中東に慣れましょう。

ネパール

ネパールといえばどんな印象がありますか。多くの人は世界最高峰の山ヒマラヤ山脈!と答えるかもしれません。ただネパールの良さはそれだけではありません。

  • 綺麗な田舎の景色
  • アジアの珍しい動物に会えるかもしれないサファリ
  • インドに負けないクオリティの紅茶の生産地
  • カトマンズの歴史とカラフルさ
  • ブッタ生誕の地は実はネパール

アジアの中でも屈指の魅力を誇るネパール。基本山岳部はネパールという感じですが、平地部はインドに近い感じがします。その違いも中々面白いです。

街に自然に紅茶に

数年前に大地震にみまわれたカトマンズですが、ここはとても魅力的な街です。10代前半の日本で言う巫女のようなクマリという生き神がいる館があったり、お土産街などはたくさんのお店があって色々なものが売っています。見るだけでも一日じゃ見きれません。

クマリの館

そしてインドやスリランカは紅茶で有名ですが、ここネパールもとても良質な紅茶が作られるとして紅茶好きの中では有名です。特にイラムという街ではインドのダージリンにも匹敵するようなお茶が作られ、ダージリンのようにシーズンティーもあります。

イラムの茶園

そしてインドサイやインドゾウなどにあえるサファリはとてもおもしろいです。トラに出会えることはめったにありませんが、他にもシカやクジャク、そしてワニなど自然に生きる姿を見ることができます。実は以外なことに人間への被害はトラよりもサイやゾウのほうが多いのです。

またブッタといえばインドのイメージですが、ブッタが生まれたのは実はネパールになります。その生誕の地がネパールにあり観光スポットにもなっています。

そんなネパールにはのんびりとした避暑地のようなポカラという街もあって、そこは湖畔の街で本当に別荘地のような雰囲気を醸し出しています。こちらにある日本食屋の「青空」は是非行きましょう。

ルーマニア

日本人の旅行にはあまり馴染みのないルーマニアですが、数年前にアメリカでブームが起こったドラキュラブームでルーマニアにあるドラキュラ城に多くの観光客が詰め寄ったそうです。他にも黒の教会というものもドラキュラ城にいく拠点となるブラショフにあり中二病心がくすぐられますよね。

そしてバイア・マーレある木造教会群はぜひとも行ってほしいスポットの1つです。ロシアのキジ島にある木造教会よりこじんまりはしていますが、たくさんあり田舎の町にポツポツと点在しているのが面白いです。

  • なんといってもドラキュラ城
  • 木造教会は他のどんな教会にも感じられない木の良さがでている
  • 冷たい感じのする東欧の中でもラテン気質で少し陽気

というのがルーマニアをおすすめできる理由です。

是非行ってほしいルーマニアスポット

まずはブラショフには必ず行きましょう。街並みが中世のヨーロッパを感じることができて黒の教会を中心に街の全体が見れるスポットはとても綺麗です。

黒の教会とブラショフの街

ブラショフからブラン城へとバスが出ていますので、それに乗ると着くのがドラキュラ城のことドラクワ公のお城です。まわりにはお土産屋やお化け屋敷などドラキュラを盛り上げてくれます。中には拷問部屋や拷問器具などが見れたりします。アイアン・メイデンとかはじめてみました。実はドラクワ公はここに住んだことがないらしいです。

ドラキュラ城ことブラン城

そしてルーマニアの田舎の町バイア・マーレ。安宿を探すのが大変なこの街は少し離れたところに木造教会が点々と建っている村があります。のんびりとした村で、そこまで有名ではないのか観光客は僕はすれ違いもしなかったほどでした。ただなんというか神秘的な田舎の教会をキジ島よりも感じることができました。ぜひとも行ってみてください。

マイナー国ではないけどおすすめできるマイナー街

ここからは国全体ではなく有名な国ですが、なかなか日本では聞くことのない街でおすすめできる行ってほしい街をご紹介します。

エクアドル・ガラパゴス諸島

イースター島もおすすめですが、そちらはあまりに有名ですので。ガラパゴス諸島も有名ですが、ガラケーのせいで知っているだけでガラパゴス諸島がどこにあるかもあまりわからない人が多いかと思います。

ガラパゴス諸島はエクアドルにある島で島に入るだけで100ドルの入島料が必要です。ただウミイグアナやゾウガメをはじめ貴重な動物や鳥などが住んでおり見ることができます。

プエルトアヨラの街の夕暮れは住民たちが桟橋近くの広場でバレーを楽しんおり、人がのんびりと一日の終りを感じている感じがして、夕日もとてもきれいです。町の海岸にはウミイグアナ、ビーチにはアシカ、空には大きなグンカンドリが悠々と飛んでおり時間の流れがとてもゆったりとしてリラックスできる島です。

詳しくはこちらでも書いていますので、是非読んでみてください。

ペルー・チャチャポヤス

ペルーといえばナスカやマチュピチュなどがとても有名ですが、マチュピチュの他にもう一つラピュタと呼ばれている場所があるのをご存知でしょうか。それがチャチャポヤスの街からいけるクエラップという遺跡です。

クエラップ

人気も少なく霧がかかっていることが多いため、本当にラピュタにきたような雰囲気を感じることができます。クエラップの他にもカラヒーアと呼ばれるモアイに似たような切り立った崖の中腹にある謎の像や自然を感じながら向かうゴクタの滝もみることができるツアーがあります。

また地酒のサボテンの花からつくるプルプルというお酒は甘いワインのような感じですので是非飲んでみてください。

ポルトガル・シントラ

まるでドラクエにでてくる街のよう!と言われるのがポルトガルにある小さな田舎町のシントラです。リスボンからすぐ来れる位置にありヨーロッパ系の観光客で溢れているものの日本人はあまり聞いたことがない街だと思います。

中世を感じる街の中にあるお城がとてもかわいらしく、そして街全体のイメージも城壁や宮殿など確かにRPGに出てくるような感じを醸し出してくれます。

シントラ
シントラ城

クロアチア・スプリト

クロアチアといえばやっぱり魔女の宅急便の街のモチーフにもなったと言われるドブロブニクが真っ先に思い浮かびます。もちろんドブロブニクはとてもきれいな街で歩き回っていて地中海らしいゆるやかな雰囲気も相まって最高の街ですが、スプリトも負けていません。

ドブロブニクは城壁の街という形ですが、スプリトは城壁で囲まれているものの雰囲気が完全な港町。ですが街の雰囲気がまたドブロブニクとは違う意味でとてもいい雰囲気です。リゾートだけれども中世感を少し残した感じで、様々な建築物などの観光スポットも一日で見て回れる範囲にあります。また地下道などもあり雰囲気を含めてとても楽しめる街です。

ドブロブニクと合わせて行ってもらいたい街です。

まとめ

さて今回は旅をした中で初めて知った街で、とても気に入った街と名前が聞いたことあっても全く未知の国で行ってみてとても気に入った国をご紹介しました。

メジャーな国や街ではないので、全く知らない人が聞くとなんでそんなところに?と感じる場所ばかりですが、すこし旅慣れてきた人や人があまり言っていない場所にいきたい人などはぜひとも参考にしてみてください。一人旅でいくというかたはぜひともこちらの記事もご参考にしてみてください。

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