インド

ラマユルとアルチをバイク旅!インド・ラダック地方のマイナースポット紹介

※この記事はプロモーションを含みます。

インド・ラダックの旅行といえばレーを中心にゴンパめぐりやヌブラ渓谷、パンゴン湖ツアーが有名ですが月の世界と呼ばれるラマユルやチベット仏教美術の宝庫と言われるゴンパがあるアルチ村なども素晴らしいスポットです。

今回はレーから単身レンタルバイクでスクーターを借りて2泊3日のラマユル・アルチ旅に付いて情報を発信していきたいと思います。レーでのバイクレンタルについては詳しく話しますが基本情報はこちら⇒インド・ラダック地方のサラリーマン旅!インド旅行準備するべきことと観光最新情報・注意点

元世界2周バックパッカーの管理人がサラリーマンに戻ってからまだ見ぬ地を求めて旅する情報サイトです。自分の目で見て耳で聞いて肌で感じたことを発信していきます。

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レーの街でのバイクレンタル

レーの街のレンタルバイクは以下の場所にあります。(他にもあります)

赤い丸で囲んでいる場所、道を赤い線でなぞっている場所、矢印の道の先にレンタルバイクがあります。道でなぞっている場所はスクーター、単車両方ありますが、丸で囲んだところは350cc以上の単車のみしかなかったです。

スクーターと単車は

  • ヌブラ渓谷やパンゴン湖のようなきつい山越えは単車
  • ゴンパ巡りやラマユルくらいであればスクーター

という基準で選んで大丈夫です。ただ許可証が必要なのと許可証があっても1人ではヌブラ渓谷やパンゴン湖は行けないので注意が必要です。詳しくはこちらの記事へ。

金額は決められた金額表がありますが、基本交渉でそれより安くなります。僕は3日間スクーターを800ルピー/1日で借りられました。ただバイクに詳しい方はロイヤルエンフィールドといわれる単車に憧れがあるようです。

借り方はパスポートと日本の自動車免許を見せてお金を払えば借りることができます。事前に調べた情報ではどちらかをレンタルショップにデポジットとして渡さなくてはいけないところもあるようです。

また基本的にガソリンは少ししかはいってないので、ガソリンスタンドで入れる必要があります。そしてヘルメットは絶対にフルフェイスを選びましょう。砂埃で目や口をやられます。

ラマユル・アルチ村への行き方と道での注意点

レーからアルチを脇目にラマユルに向かう形です。Khaisiという街からラマユルに向かうときにチェックポイントがありパーミッションの提示を求められましたのでコピーを持っておきましょう。バイクレンタル屋にも聞いてみましょう。僕はレンタルショップの人が必要だと言って許可証をコピーをしてもらって助かりました。

レーからラマユルまで写真を撮りながらランチをとって3時間ちょっとで着きました。

基本的にどちらへも一本道といっていいほどなのでグーグルマップを持っていれば迷わずに行けると思います。ただ道というよりバイクでの旅の注意点になるのですが、以下は注意しましょう。

バイク旅の注意点

  • 砂埃が酷いのでフルフェイスヘルメットは必須
  • ラマユル往復アルチ経由では燃料満タン状態でガソリンスタンドで一回給油でOKだった
  • 山越えは曇っていると寒いので防寒着は用意
  • 先が見えないカーブは必ずクラクションを何回も鳴らす
  • 右ウインカーで道の左によってスピードを緩めると抜いてくださいの意味
  • 追い抜くときは後ろでクラクションを鳴らしてから抜く
  • 事前情報ではいらないはずのパーミッションを求められた

インドでの交通マナーで感じ取れたこともあるので覚えておきましょう。

乾燥地帯で山は強風で砂埃が舞うことも多いのでフルフェイスかマスクは必須です。これがないと山越えキツイかもしれません。また山の天気はわかりません。急に雨が降ってくると標高もあってとても寒いので防寒着を持っておきましょう。

僕の行程は

  1. レーからラマユルまで一気に
  2. ラマユルからアルチ村
  3. アルチ村からレーへ帰還

という感じで向かいました。ラマユルからアルチに向かうときに一回フルに給油しただけでスクーターであれば十分でした。天気にもよりますが、バイクはゆっくりと写真を取りながら旅するのに最適です。

ラマユルの宿とラマユルゴンパ

ラマユルでは有名な宿があります。Lion’s Den Guesthouseという場所です、泊まらなかったのでわかりませんがWifiもあるとのことです。

僕はWelcome Guest Houseという所に泊まりましたが、Wifiありの表記でルーターも持ってきてくれましたが通じず使えませんでした。ただホットシャワーはオーナーの人に言えば使えます。ホットになるまで時間がかかりますが。あと熱すぎて調整が難しい。一晩で700ルピーでした。

レストランも少ないですが、近くにあります。

ラマユルの宿

宿からラマユルゴンパへはバイクで行きましょう。歩くと少し遠目で標高3390mのため息が切れがちです。入場料は50ルピー。幾つかビュースポットに行きましたが、ラマユルゴンパからの景色が一番いい気がしました。

ラマユルゴンパ

月の世界の荒陵とした感じを撮りたいのであればビュースポットで山肌中心で撮るのもいいと思います。

アルチ村の宿とアルチゴンパ

アルチ村へはラマユルへの道の途中で川を渡って向かいます。アルチ村へは一本道ですが小さな村で通り過ぎて発電所まで行ってしまうかもしれませんが発電所まで行ってしまうと通り越してます。

アルチでの宿はHotel Alchi Zimskhangです。一泊1000ルピーです。最初2000ルピーと言われたのですが、ホテルパートと少し安いパートがあるようで安い方の宿で食事をつけないと1000ルピーになりました。

Wifiは繋いでいる人がおおくなると機能しないくらい遅くなりますが、昼間人が少ないとサクサクです。シャワーはホットシャワーでアメニティで水付き。ちょっと贅沢ですがアルチは小さい村ですることもゴンパへ行くくらいしかないので、ホテルで過ごす時間も多くなると考え選びました。

アルチゴンパは写真が禁止なので写真はありませんが、どのゴンパよりも面白かったです。こじんまりとしたゴンパなのですが、中の壁一面に書かれた仏教美術は圧巻です。アジアの仏教関係はカラフル過ぎてありがたみが薄く感じるのですが、このゴンパはよかったです。

入るときに荷物をロッカーに預けられ、さらに監視カメラで監視の徹底した感じがゴンパらしくなかったですが。

レーからラマユル間の観光スポット

レーからラマユルへ向かう道にも幾つか見どころがあります。それが

  • インダス川ビュースポット
  • マグネティックヒル
  • インダス川とザンスカール川の合流
  • サスポール洞窟

です。

インダス川ビュースポット

インダス川ビュースポット

インダス川の景色スポットで、時期によるのか気分次第なのか澄んだ色の水のインダス川を見れることもあるとのことです。

マグネティックヒル

マグネティックヒル

ここは周りの山?に磁力があり車を止めて静止させても磁力で引き寄せられ動いてしまうという現象が起こることで有名な場所です。それを動画に取ろうとしている観光客が目立ちます。ただ科学的にはありえないとのことで坂道で動いているだけだろうという説もあるとのこと。

なんにせよ有名なスポットでサンドバギー体験もできるようです。

インダス川とザンスカール川の合流地点

インダス川とザンスカール川の合流地点

川の底の土の色で川の色が変わっているそうで、インダス川とザンスカール川の合流地点とのことです。インダス川の調子がいい?と青緑のきれいな水の川と茶色の川の合流がみれるそう。

サスポール洞窟

サスポール洞窟

ここはサスポール村の奥にある洞窟寺院です。別名ゴン・ニラ・フック洞窟寺院ともいわれているらしいのですが、小さな寺院で人はいなく洞窟の中に壁画があります。この壁画がアルチゴンパの壁画に少し似ています。

サスポール洞窟壁画

他にも途中で雨が降ってきたり疲れたりで寄っていませんが、マグネティックストーンやバスコゴンパなどマイナーな観光スポットがまだまだあります。

まとめ

レーからラマユルへのバイクの旅は初心者にもおすすめできる旅の方法です。色々な場所をめぐりながらラマユルへ向かうのはとても楽しく旅という感じもして満足度も高め。

ただ天気と気温には気をつけなくてはいけないので対策はバッチリとしましょう。

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