インド

ヌブラ渓谷とパンゴン湖ツアー!ラダックでのおすすめツアーで知っておくべきこと

※この記事はプロモーションを含みます。

ラダックへ旅行してヌブラ渓谷とパンゴン湖へ行かない方は中々いないと思いますが、どんなツアーなだったのかレポート調でお伝えしたいと思います。ちなみに冬の期間はツアーには行けないと思いますので、行きたいのであれば夏のシーズンにレーで申し込みましょう。

こちらの記事でも書いていますが、1人でバイクや車などをチャーターして行けるものではなく必ず2人以上でパーミッション(許可証)を持っていないと行けないのでツアーに参加して行きましょう。

世界2周したバックパッカーの管理人がインドの観光地ラダック地方のメインスポットであるヌブラ渓谷とパンゴン湖ツアーについてお話をしていきます。

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ツアーの申込みはレーのツアー会社で

ヌブラ渓谷とパンゴン湖のツアーは各ツアー会社が取り扱っていますので、レーについてメインストリート周りにあるツアー会社にて申し込みましょう。

ヌブラ渓谷単体やパンゴン湖単体のツアーで1泊2日、2つとも行くツアーで2泊3日のものなど色々揃っていますが、2泊3日のパックになったものがいいと思います。

金額は21050ルピーを参加人数で割る感じです。ベストシーズンであれば人が集まらないということはあまりないと思うので1人でも申し込みしても行けるでしょう。ただ高山病を克服したあとにツアー申し込みはしましょう。

2泊3日のヌブラ渓谷・パンゴン湖ツアー行程

ここで簡単に行程をお話します。

  1. 朝8:30にツアー会社前に集合
  2. 最初は山々の道をとおりカルドゥン・ラ峠へ向かう
  3. 昼前にカルドゥン・ラ峠
  4. 途中の街Khalsarで昼食
  5. ヌブラ渓谷に入り砂漠が見えてくるので砂漠で停車
  6. ディスキットゴンパへ(ゴンパへは行かず隣の大きな仏像景色スポットへ)
  7. ハンダーにて宿を決める
  8. ハンダー砂漠で1日目終了
  9. 2日めは8時からパンゴンへ向かう
  10. お昼ごはんを途中でとる
  11. 野生のマーモットがいるスポットへよる
  12. パンゴン湖のSpangmik?のビューポイントへ普通はここで宿探し
  13. 最後の日はレーへ帰るのみ

といった流れとなります。

詳しく注意点がある場所をピックアップしてお話していきます。

ヌブラ渓谷へ向かう際に通るカルドゥン・ラ峠は5000m以上

カルドゥン・ラ峠

レーの街で高山病になっていて治っていれば大丈夫かと思いますが、ヌブラ渓谷へ行く際に通るカルドゥン・ラ峠は標高5359mの場所にありますのでレーと比べて2000m位高所にあります。高山病はしっかりと直してからツアーに参加しましょう。

それでも5000mに上がるにつれ再度高山病の症状がでてくる繊細な方もいらっしゃるようなので、一応高山病用の薬は携帯しておいたほうがいいかもしれません。

また気温ですが、太陽がでているか出ていないかで変わってきます。雨が降っているパンゴン湖よりは寒くはなかったですし滞在時間もそこまで長くないですが羽織れるものは用意しておきましょう。

ディスキットゴンパとマイトレヤ・ブッダ像と積まれた石の意味

ヌブラ渓谷で最古で最大の修道院ディスキットゴンパ。その脇に建造されたマトレイヤ仏像。ここからはヌブラ渓谷の景色が一望できます。

ヌブラ渓谷

荒涼とした山々に緑、砂漠を一望できてとてもいい景色です。

ちなみに日本でもよく見る光景ですが、お寺には石が積んであることがよくあります。ただツアーで一緒だったタイのモンク(修行僧)の人に聞いたのですが日本と違う意味もあるそうです。

  • 日本では山の道標・賽の河原で死者が積む石の代行・供物などの意味
  • インドは積んだ石を仏塔(ストゥーパ)に見立てている

といった違いがあります。ストゥーパは仏塔のことで供養の意味があるとのことで日本では卒塔婆を同じ意味になるとのことです。ミャンマーとかだとパゴダと呼ばれています。

同じ仏教の文化とはいえ違う意味としても使われているのは面白いですよね。

ツアー中の宿はツアー参加者のみで決める

今まで世界中でツアーに色々参加してきましたが、ここラダックのツアーは他と違って食事や宿がツアー代金に含まれていません。ですのでドライバー以外のツアー参加者で決める必要があります。

ある意味癒着がないので気が楽ですが、ドライバーによってはある程度紹介費用がもらえるのか紹介してくるドライバーもいます。食事なども村で降ろされてツアー参加者でレストランを決めます。

宿もついたらある程度近場の宿をBooking.comやagodaなどで評価や値段を調べたほうがいいでしょう。そこからツアー参加者のみで動いて交渉などをして宿を決めます。基本的に西洋人が先頭を切ってくれるのでついていくだけでもいいと思います。

パンゴン湖の宿はSpangmikよりMerak

パンゴン湖

パンゴン湖に着くとそこで宿を決めます。ツアーで含まれている場所はSpangmikというキャンプ村みたいなところでコテージが幾つも立っておりその中から決めるのですが、韓国の情報ネットではSpangmikには

  • 二度と来たくない
  • 最悪だった
  • Merakにすべきだった

などの書き込みが多く皆Merak(メラ)に行きたがるようです。僕たちも韓国人の人が強く主張したことでMerakになりました。ただMerakは本来のツアーの宿スポットから20kmほど離れているため追加料金をドライバーに払いましょう。山道を往復40kmは中々ハードです。

僕の場合Spangmikには泊まってないのでメリット・デメリットはあくまで見た感じになるのですが上げていきたいと思います。ただどちらもホットシャワーもWifiもなく電話の電波もありません。

Spangmikのメリット・デメリット

Spangmikは最初からツアーに含まれている場所です。

  • 宿がたくさんあるので選べる
  • 宿から湖ほとりまでの距離が近い
  • パンゴン湖の入口側なのですぐ休める
  • 湖ほとりにアジアのよくいる写真撮るのに金取られるスポット多め
  • 人が多い

といった感じになります。「きっと、うまくいく」という映画で有名になった場所のようで予め見ておけば上のバイクやおしりの椅子の意味もわかると思います。

Merakのメリット・デメリット

MerakはSpangmikよりさらに田舎で小さな規模のキャンプ村です。

  • 宿が少ないので人気の宿は埋まっている
  • 湖の畔まで少し歩く
  • SpangmikからMerakまでの景色が絶景
  • のんびりした感じ

といった感じになります。結果埋まっていたのに泊まれませんでしたが、Amchi Home Stay Merakという宿が韓国では評価が高いようです。

どちらも湖のほとりだからか、とても寒いのでダウンや冬用ジャケットは必要です。そして上の写真からもわかると思いますが、晴れているか曇っているかで湖の青さが全く違います。

まとめ

最後の日は帰るだけなので車に乗っているだけです。このツアーは全体的に山の細い道を対向車やたくさんやっている工事を交わしながら車で移動するツアーなのでドライバーの方は相当心労が溜まると思いますのでチップなどを上げてもいいと思います。

また山道なので土砂崩れや事故などで渋滞は平気で起こります。僕は土砂崩れで1時間待ち、道がなくなっていて川辺りの道なき道を移動くらいしかトラブルがなかったですが、山道なので何が起こるかわかりませんので心構えだけはしておきましょう。

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