インド南部の大都市・バンガロール。ベンガルールとも呼ばれ日本人にとっても住みやすい街と言われています。実際に地下鉄が通っており、なんと時間通りに運行します!それだけでもびっくりです。
今回はアムルットという世界的にも有名なウイスキー蒸留所があるためバンガロールを訪れました。その記事はこちらで
⇒アムルット蒸留所見学に挑戦!インドのシングルモルトウイスキーと紅茶を求めて【バンガロール】
今回はウイスキー以外のバンガロールの街の情報をお伝えしたいと思います。
世界2周した元バックパッカーの現社会人バックパッカーの管理人が旅人目線でみていくインド南部の都市バンガロール旅。おすすめの宿やスポットを紹介します。
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バンガロールの気候や治安
標高1000mくらいの場所にあるため夏でも死ぬほど暑いということはありませんでした。
土 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
+30° | +30° | +30° | +31° | +29° | +27° |
+20° | +20° | +20° | +20° | +20° | +21° |
とはいえ半袖とハーパン以外に必要なく、ラダックのように上着などは全く要らなかったです。ただ7月なので雨季に行ったため、雨は1日1回はスコールで降るといった感じでした。
治安は僕が感じ取った雰囲気は治安はよく、危険な感じも全くしませんでした。ホテルの人は夜11時を過ぎなければ安全だと言っていました。
バンガロール・ケンペゴウダ国際空港から中心部へのアクセス
バンガロールへの行き方やインド全体の旅行の注意やポイントはこちらの記事でご紹介しているので、それらの情報はこちらをまずお読みください
⇒インド・ラダック地方のサラリーマン旅!インド旅行準備するべきことと観光最新情報・注意点
ケンペゴウダ国際空港から中心部へはバスが一番いいと思います。空港からのバスは中心部のマジェスティックバスステーションという中心のバスステーションに向かうバスであれば250ルピーで空港から1時間位で着きます。
空港を出て右斜に進んでいけばバスストップが見えてくるのでチケット売り場や運転手に行き先を伝えて乗り込みましょう。
その周辺はホテルも多く、またバスステーションから繋がっている地下鉄で他の場所へのアクセスも容易なため、ホテルなどを決めていない場合はまずそこに向かうのが良いでしょう。
もちろんマジェスティックから空港へのバスもこんな感じで15~20分感覚であります。
タクシーだと1500~2000ルピーほどかかるようです。
バンガロールのおすすめ宿
僕が泊まったのはキャピタル ヒマラヤ バイ モナークホテルでした。
一泊1000ルピーでシャワー温水◎のWifiも良好の宿でした。エアコンが調子が悪いと言ったら部屋も交換してくれスタッフの対応も良かったです。旅人目線だと高いのですが、立地などや条件を考えるとこれくらいかと思います。
他にもたくさんホテルが周辺にはあり他にも安いところや高級なところまでたくさんあります。この辺はバスステーションもメトロの駅もすぐなので拠点にするには非常に便利な立地でした。
バンガロールのメトロ(地下鉄)
バンガロールにはマジェスティックバスステーションから十字に地下鉄の路線が伸びています。今現在でも伸ばし中で拡大していく予定みたいです。駅に入る際に空港のように荷物チェックがあります。
メトロのチケットは窓口で購入するのですが、台湾などでも見るコイン式で入るときにスイカのようにタッチし、出るときに投入する感じです。ただ旅行であれば1/3/7日間乗り放題カードがありそちらを購入したほうがお得。
値段を忘れてしまったのですが、3日間で250ルピーだった気がします。上のカードにも書いてありますが、カードを返せは50ルピーは戻ってくるみたいですね。ただ1日乗車券以外はすべての駅に用意があるみたいではなく僕も3、4駅目でようやく買えました。地下鉄は時間通りに来ても、そういゆうところはインドです。
バンガロールのショッピングセンター
なぜ観光地ではなくショッピングセンターなのか。正直ウイスキーや紅茶ばかり追っていてバンガロールでは観光はしていません。ただ僕は毎回様々な都市でショッピングセンターを見るのが好きなのでおすすめを載せていきます。
今回バンガロールで行ったショッピングセンターは
- 1 MG - Lido Mall
- Phoenix Marketcity
- オリオン・モール
- Ajaz Ahmed
の4つでした。
1 MG - Lido Mall
メトロのトリニティ駅から歩いてすぐのこのショッピングモールはとても小さかったです。ショッピングモールというよりイオンといった感じのこじんまりした感じで、最上階のカフェ?で豆腐ラーメンなるものがあったので食べてみましたがイマイチでした。
紅茶のお店があったのですが、スタッフがおらず詳しい話は聞けませんでした。
Phoenix Marketcity
こちらはまだ中心地よりメトロ一本でいけません。2023年の段階ではBaiyyappanahalliでメトロが止まるのでそこからバスで向かいます。幾つかフェニックスモールへ向かうバスがあるので聞いてみましょう。
バンガロールでもかなり大きなショッピングモールということでしたが、お店がたくさんあるものの一つ一つは小さく品揃えはそこまで良いというわけではありませんでした。
オリオンモール
こちらのオリオンモールの写真はありませんが、メトロのSandal Soap Factory駅から近い大きめのショッピングモールです。店内も広くフェニックスモールより店数は少ないものの品揃えはいい印象でした。
下の階のスーパーにはお酒コーナーもありインドリのシングルモルトウイスキーもおいてありました。
Ajaz Ahmed
メトロのChickpet駅より繋がっている便利なショッピングモール。たくさんのショップなどが立ち並んでいたが行った時間が早かったのか人があまりいませんでした。
ここは特に印象はないイメージです。
バンガロールの観光スポット
今回はアムルット蒸留所のためにバンガロールまで行ったので観光スポットは全く調べていませんでした。アムルット蒸留所にいけないとわかってからもウイスキーや紅茶を探していたため観光はしていません。
ただ有名な場所としては
- バンガロール・パレス
- イスクコン・テンプル
- Mahatma Gandhi Road駅周辺
などがあるようです。
バンガロール・パレスは英国スタイルの王宮でこのバンガロールを代表する観光地の一つです。ですがメトロで行くには立地が悪いため、タクシーかリキシャを呼びましょう。大体マジェスティックバスステーションから200ルピーでリキシャでは行けました。
イスクコン・テンプルは世界最大のヒンドゥー教のモスクの一つともいわれており、メトロのMahalakshmi駅からすぐにある近代的なモスクです。インドを旅していると近代的なモスクを見ることがあまりないので電車の中からも目を引く建物です。
Mahatma Gandhi Road駅周辺は日本でいうと原宿とか青山といった感じのするエリアでした。様々なスポーツブランドのフラッグシップやおしゃれなレストラン・カフェなどが立ち並んでいて歩くだけではここがインドだと感じることはないと思います。
まとめ
今回はバンガロールの基本情報についてまとめました。確かにインドに住めと言われたら今のところバンガロールが一番住みやすいかもしれません。
治安は悪い感じは全く無く、気候も夏でも日本と同じか少し低いくらいの気温で住みやすそうです。なにより地下鉄が時間通りに運行するのは驚き。デリーの地下鉄やムンバイの地下鉄は乗ったことはありませんが驚きです。
またショッピングモールも充実しており、買い物も困らず人々も3大ウザイ大国を忘れるほど。インド中心部を旅して疲れたらバンガロールに行ってみても良いかもしれません。しばらく滞在するとウザさが恋しくなるかもしれません。