海外に行くときってどんな服装や靴で行くか悩みませんか?例えばヨーロッパだったらお洒落していきたいけど歩き回るから動きやすい靴がいいのかなとか、アジアとかだと舗装されていない道路が多いイメージだからトレッキングシューズとかのほうがいいのかなとか。
もちろんたくさん持っていければそれに越したことはないのですが、帰ってくるときお土産も買うのに最初から沢山荷物を持っていきたくはないですよね。
今回は3年間世界中歩きまわって、フィリピンで英語留学、オーストラリアでワーキングホリデーを経験した管理人が実際どんな靴を履いていたのかと実際に旅している人はどんな靴を履いていたのかをお話したいと思います。これから留学や長期旅行など行かれる方のご参考に慣れば幸いです。
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実際に世界一周3年間旅したスニーカーとは
僕の場合はまず南米に向かいそれからヨーロッパから中東そしてアジアへ。その後オーストラリアでワーキングホリデーをしてアジア、中東、ヨーロッパ、南米という旅の仕方をしました。
その中で使ったスニーカーは
VANS ハーフキャブ Pro
こちらのスニーカーで半年くらい中南米を回っていました。細かい話ですが、ヴァンズのプロモデルはインソールのクッショニング性が上がっていて足首周りやタンもスケートに耐えられるよう厚くクッションがあり足を守ってくれます。
スケートシューズなので摩耗にも強くて重宝しましたが、南米の前半でパイネのトレッキング、雨のマチュピチュ、標高3000m以上の荒れ地ツアーやウユニ塩湖など過酷すぎる旅でソールが削られ水が染み込んでしまうようになって手放しました。
ノースフェイスのトレッキングシューズ
正確にはこのモデルではありませんが、2回めのチリでシューズをトレッキングシューズに替えました。このときは本当にびっくりしました。トレッキングシューズは見た目がthe山登りみたいな感じで敬遠していたのですが、軽いし滑りにくいし、蒸れにくいし、防水だしで半端なく快適でした。
南米を歩き回るのにも最適で舗装が悪くても急な雨でも、遺跡歩きも自然トレッキングでも最強でした。ただ足首周りが僕はほしかったのでハイカットを選んだため、履き脱ぎが面倒な点と紐をしっかりと上まで結ばないと上の画像でもわかると思いますが、上の紐を引っ掛ける場所に反対側のちょうちょ結びをした部分が引っかかりころんだことがあります。紐は上までしっかり結びましょう。
この靴は2回めヨーロッパに入る前まで使ったので1年以上使いましたが、オーストラリアの畑仕事で土が大量に入って常に土が落ちてくるようになったのと、残りがヨーロッパがメインだったため履き替えました。
スープラのスケシュー
これもモデルがすこし違いますが、次に選んだのはスープラというブランドのスケートシューズでした。ヴァンズと同じような感じかと思ったのですがびっくり!モデルにもよるのでしょうが、日本のコンバースオールスターのようにクッション性0でまるでアウトソールだけないんじゃないかと思いました。
ヨーロッパの石畳とか下の石の形がわかるくらいペラペラソールで歩くのが少し疲れるタイプのスニーカーでした。スケシューには板を感じやすいようにクッション性0の物があるのは知ってましたがここまでとは!もう買うことはないでしょう。
次に番外編ですが、基本的にはスニーカー1つとサンダル1つというのが旅人スタイルです。サンダルにはクロックスの偽物を持っていきました。理由は鼻緒がついているサンダルは歩き回れない印象があるから。
とはいえクロックスの偽物ではありますが、長時間は歩くのは疲れます。あとゴム素材が汗で変に足に引っ借り足の甲が擦りむいたこともありました。ただずっと使っていたので結果問題なく使えたということになります。僕の場合は基本的にサンダルが好きでないので、どっちかというとほとんどスニーカーを履いていましたが。
実際に旅人が多く履いていたスニーカー
実際に旅をしてきて履いてるのが多く感じたものはこちら
- トレッキングシューズ
- コンバースオールスター
- サンダル
という感じでした。女の子はスニーカーとサンダルとおしゃれ用のヒール付きサンダルを持っていたイメージです。で男はほぼサンダルで過ごしたという人が多いんじゃないかな。
トレッキングシューズ
もし見た目でなく旅をいうものに重点を置くならばトレッキングシューズ一択なのは間違いありません。流石に旅のやり方にもよりますが、山やジャングルなど自然に赴くことが多いのであればトレッキングシューズは最高のお供です。
GORETEXという素材を使っているものであればムレを放出してくれるのに水はガードするというスグレモノで、ビブラムソールというものを使っていると滑りにとても強くなります。雨でも滑りにくいのでワイナピチュで雨が降っても危険度は下がります。
最近は見た目もおしゃれなものも増えてきているので、トレッキングシューズを選ぶ際はゴアテックスとビブラムソールが付いているものがおすすめ!メレルやノースフェイス、コロンビアなど老舗アウトドアブランドがおすすめですが、あるきやすさに定評のあるホカオネオネなんかもおすすめです。
コンバースオールスター
日本人もヨーロッパの旅人もともかく多い印象がコンバースオールスターです。ただ個人的にはおすすめできません。特に日本で買ったコンバースオールスターは最悪です。でも海外で買うコンバースオールスターはクッション性がだいぶマシなので百歩譲って街歩きでしたらいろんな色があって、どんな服装にもあうのでいいかもしれません。
日本のコンバースは日本の会社ですが、日本以外はナイキの傘下なのでつくりにも違いが出てきてしまいます。コンバースオールスターで一日中歩いた後は足の疲労がマックスなはずです。オールスター好きはせめてジャックパーセルやオールスターでもアディクトにしましょう。
ほかにも似たようなものであればVANSのスリップオンやオールドスクールなどがあります。さらにプロシリーズにすればインソールのクッション性もよくおすすめです。吐き口周りもクッションがありコンバースオールスターよりは靴ずれがしにくいです。プロシリーズが欲しい場合は間違ってもABCマートでVANSを買わないようにしましょう。
サンダル
サンダルは基本手的にみんなクロックス系かビーチサンダルでした。フィリピンでの留学の人たちはほぼ100%ビーチサンダル。ビーチサンダルがあうのであればビーチサンダルでいいでしょう。
人によってはスニーカーより出番が多いことがあるので、サンダルしか履かないかたは少しいいやつを買ってみるのもおすすめします。
おすすめはリカバリーサンダル
ただここでおすすめしたいのがリカバリーサンダルです。クロックスを買うより少し安いくらいで普通のサンダルより高いのですが、サンダルなのにクッション性があってスポーツ選手が競技で使っている靴を脱いで歩き回るときに足の疲労を少しでも回復できるように作られたというサンダルです。
いちばん有名なのはウーフォスと呼ばれるブランドですが、他にもホカオネオネやリグなどがあります。旅などで歩くことも考えると僕はリグをおすすめします。ウーフォスはクッション性に全振りしているため素材が柔らかく歩き回るとなると少し歩きづらさが出てきます。ホカオネオネは逆に歩くことに全振りをしているようでどんどん足が進んでいくもののクッション性はあまりない感じです。その間がリグのリカバリーサンダル。ちょうどよく歩きやすくちょうどよくクッション性があり一日中歩き回る旅人のお供に最高なこと間違いなしです。
どのリカバリーサンダルもスポーツタイプやビーチサンダルタイプなど沢山のタイプがありますので、自分にあったものを選べます。
まとめ
実際行く場所などによっても大きく選択肢が変わってくるのですが、基本街歩きなどをするのであれば日本で普段使いに使っているスニーカーで大丈夫です。山登りやトレッキングもほぼしない、またはたまに位であれば僕も最初は普通のスニーカーだったので問題はありません。
ただトレッキングシューズのほうがアウトドア関係はとても効率がよく機能性もいいという感じなのでアウトドア関係が多くなりそうな方は確実にトレッキングシューズを選んだほうが無難です。
そして意外に使う場面の多いサンダル。宿によってはシャワーを浴びるのもサンダルを使うので必需品と言っても過言ではありません。一日の疲れを癒やしてくれるリカバリーサンダルで次の日に備えるのもおすすめです。