海外旅行が趣味の方であれば大体持っているラウンジが使えるクレジットカード。ただクレジットカードではありませんが、世界中殆どの空港ラウンジを使うことができるプライオリティカードというものがクレジットカードに付帯しているものがあります。世界1400箇所以上で効果を発揮する必須カードです。
このシリーズではプライオリティ・パスで行ける様々な空港のラウンジをレポートしていきます。プライオリティパスは日本では楽天プレミアムカードに付帯しているのが有名ですが、改悪し年に5回までの使用に変更されます。
プライオリティ・パスで使えるラウンジはプライオリティ・パスのアプリから確認できますのでダウンロードしておきましょう。
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台北の桃園国際空港でプライオリティパスが使えるラウンジ
基本日本に帰る場合はターミナル1を使うことが多いです。とはいえターミナル1にもターミナル2にも2つずつプライオリティパスが使えるラウンジがあります。
ターミナル1は
- Plaza Premium Loungeが2つ
ターミナル2は
- Plaza Premium Lounge
- Oriental Club Lounge
の2つがあります。
ただターミナル1の方はいくつかのレストランでもプライオリティパスを見せると無料で食事がとれます。しかも飲み物とデザート付きです。
これがプライオリティパスを見せると無料です。使えるレストランは
- Homee Kitchin
- espressamente illy
の2種類です。ラウンジを使わない場合でもプライオリティパスが有効に使える空港はそんなに多くないので貴重です。
ターミナル1のプライオリティパスが使えるPlaza Premium Loungeラウンジ
桃園国際空港のターミナル1で使えるラウンジPlaza Premium Loungeの一つを取材してきました。実は同じ道の両端にPlaza Premium Loungeがあるので使えるところがすぐ近くにあります。
基本的にインド以外は並ばずにラウンジに入れます。もちろんWifiあり、食事あり、ドリンクありです。トイレもありますが、片方は別途料金でシャワーあり、もう片方はシャワーはありませんので、入る前にスタッフさんに聞いてみましょう。
半個室スペースもゆったりしていてコンセントやライトが充実しておりゆっくり休めます。
食べ物もかなり充実しています。
通常スペースもゆったりしています。
旅人必須のお得ラウンジカード、プライオリティ・パスとは
プライオリティパスは世界中の1400以上の空港ラウンジを使うことができるサービスで、カードを発行しそれを見せることでラウンジを利用できます。ただ年会費が高く
- スタンダード:年会費99ドル 格安料金でラウンジを利用できる
- スタンダードプラス:年会費329ドル 無料で10回ラウンジ利用可能
- プレステージ:年会費469ドル ラウンジいつでも無料
となっておりプレステージ会員で5万円以上年会費がかかります。
とはいえ日本の場合楽天プレミアムカード会員になることで年会費1万円でプレステージ会員レベルのサービスが得られます(改悪で年5回のみに変更になります。)。他にもアメリカン・エキスプレス・カードにもついていますが、年会費は2万円以上なので楽天プレミアムカードが一番オトクでしょう。
楽天で買い物することが多く、旅行好きであれば持っておいて損はないカードで、楽天で買い物、銀行、ホテル予約、格安SIMなどを統一させるともらえるポイントが増え、ポイントで年会費分は賄えます。
また空港VIPラウンジはプライオリティパススタンダード会員だと利用に35ドルかかるため、年に3回ラウンジを使うだけで楽天プレミアムカードの年会費をペイできている計算にもなります。
僕も世界中放浪しているときに持っていれば!とだいぶ悔やんでいます。ラウンジを使えると空港で飲食にお金を使うことがありませんし、シャワーがあるところもありますから最高にくつろげます。旅行好きならば持っておくのをおすすめします。